Openboxのメニュー

Openboxのメニューをどうにかする。

ネットブックにインストールしている環境は、Crunchbang9.04をアップグレードしたUbuntu10.04

ところで、このCrunchbangというUbuntu派生のディストリは、WindowManagerにOpenboxというのを使う。メニューはデスクトップで右クリックで出てくる。このメニューはアプリケーションをインストールしても自動で更新されない。確かFluxboxだったらメニューが自動更新されたと思うので、OSのカスタマイズするのがめんどくさい人はFluxBoxをおすすめする。

だが、まあ、せっかくインストールしたので、どうにかしてみた。

Gnomeなどのフルセットのデスクトップ環境では、xdgとかいうインストールされたアプリケーションから、メニューを生成するシステムが一般的らしい。

で、このxdgというシステムというか仕組みだが、調べた範囲だと/usr/share/applicationの下にあう*.desktopというファイルを読み取ってメニューを生成しているらしい。なので、他のデスクトップ環境と同じく、これからメニュー用のxmlファイルを生成するようなソフトがあればいいわけで、いくつか試してみて、obmenugenというのが、うまくいった。
インストールはobmenugenで検索して出てくるtarボールを展開してINSTALLにある指示の通り、いくつかのファイルをコピー。

初回の起動で、~/.config/obmenugen/というフォルダができるので、obmenugen.cfgの内容を編集して、デフォルトで使うエディタ、ターミナルエミュレータ、ファイルマネージャなんかを設定する。

これで、アプリをインストールしたあとに、obmenugenとコマンドを打てばmenu.xmlが更新される。